どうも、Mr.シュミットです。
先日、中古でレッツノートを購入したとお伝えしたかと思いますが1ヶ月程でキーボードが故障してしまったようです。
最初は「全角/半角ボタン」が打てなくなり「F1ボタン」を変わりに使えるようキーを割り当て騙し騙し使ってました。
ところが「Bボタン」も入力出来なくなってしまいました。流石に使い物にならないと思ったので自分で交換しました。
そこで、今回は中古で購入したレッツノートのキーボード交換の様子をお伝えしたいと思います。では、参りましょう!
自分でレッツノートのキーボードを交換したときの費用について
今回、レッツノートのキーボード交換用に買ったパーツ。新品で購入しました。お値段は送料込み税込3,680円でした。
ちなみに、私の使っているレッツノートの型番はCF-SX3という物になります。
レッツノート交換用キーボードの裏面はこんな感じになってます。フラットケーブル以外は配線とか何もありません。
重さはメチャメチャ軽いです。裏面はアルミだと思うんですがシーチキンの蓋みたいなペラペラな素材で出来てます。
古いレッツノートのキーボードの外し方と作業する上での注意点
今回キーボード交換するレッツノートCF-SX3は本体とキーボードは両面テープで貼り付けただけの簡単な構造です。
なので、写真のような道具を使って、配線のフラットケーブルの断線さえ気を付ければ簡単に外すことができました。
ちなみに、私が工具として使っているのはオルファのレターナイフです。昔買ったものですがこれが役に立ちました。
最初は金属製のヘラを使いかけました。でも本体が傷つきそうでヤメました。
別にレターナイフでなくても、会員証などに使われているプラスティック製カードを使っても良いのではと思います。
レッツノートのキーボードはツナ缶の蓋のような素材なので手を切らないように注意しながら作業した方が良いです。
キーボードを慎重にペリペリと剥がしていくとフラットケーブルが見えてくるので断線しないように注意が必要です。
フラットケーブルは「ALt」「無変換」「SPACE」ボタンの下あたりにあるので特にその辺は慎重に作業しましょう。
キーボード全体を剥がすと本体とキーボードを繋ぐコネクタが見えます。無理に引き抜かないように注意しましょう。
ここの両面テープはちょっと複雑でどこを剥がすのか間違えそうになりました。まずはキーボード側を剥がしました。
次にキーボード側、基盤みたいな所と剥がします。すると本体からのフラットケーブルと繋がるコネクタが見えます。
ただ、ここの粘着力は結構あって無理に剥がそうとするとフラットケーブルが断線しそうになるので注意が必要です。
基盤が見えたら、この基盤と粘着テープをさらに丁寧に剥がしていくことでコネクタ部分を完全に独立させられます。
このコネクタの白い部品を写真のようにスライドすると、キーボード側のフラットケーブルを取り外す事ができます。
完全にレッツノート本体から、古いキーボードを取り外せました。ドライバーなしでもここまで出来るので簡単です。
レッツノートのキーボードは動作確認してから交換すると楽でした
レッツノート本体に残った古い粘着テープはポロポロ簡単に取れるので綺麗に掃除して新しい両面テープを貼ります。
それから、外した時と逆の要領で新しいキーボードをコネクタに接続。この時、起動テストをした方が安心かもです。
両面テープを剥がして完全に貼り付けてしまうと剥がすのが大変です。また、位置をイメージするのにも役立ちます。
こんな感じでちょっと浮いた状態ですが入力が可能です。でも、あまり力を入れ過ぎるとキーボードが反るので注意。
アルファベットが全部入力できました。「Bボタン」「全角/半角ボタン」いずれもちゃんと入力できてひと安心です。
動作確認が済んだら両面テープを全部剥がして先程確認しておいた位置をイメージしながらキーボードを固定します。
キーボードの浮いたところがないように丁寧に圧着したらキーボード交換作業完了です。お疲れさまでしたm(_ _)m。
まとめ
今回は、中古で購入したレッツノートSX3のキーボード交換作業についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
さいごに、簡単に作業してみて気がついた事をまとめておきたいと思います。
- 交換用キーボードは3,600円程度
- 特別な工具は何も必要なかった
- フラットケーブルの断線には注意
- 業者に依頼するのは勿体ないかも
フラットケーブルを断線しないよう作業するのが少し緊張しますが、落ち着いてやればそんな難しくないと思います。
作業に自信ない方はレッツノート専門の業者に依頼する方がいいかな。でも、数万円も費用かかるなら勿体ないかな。
個人的には実際作業して「こんな簡単なの?」と思ったので交換用キーボードが入手できるならまた自分でやります。
いずれにしても、あくまで自己責任で行うところではあるので興味ある方はチャレンジされてみてはいかがでしょう?
以上、ミスターシュミットでした。
それでは、また!